この年末年始に聖天様の御札を授かる人は多いかと存じます。
年が明けますと当方の無料相談にも宝山寺の御札に関する相談が増えます。
その中でも多いのが聖天様の御札の紙を剥がしてしまったという相談です。
宝山寺で授かる聖天様の御札には幾つかの種類が御座いますが、多くの方が厚さ3cmほどある御札を授かっているかと存じます。
宝山寺で授かります聖天様の御札ですが、次の画像のような袋に入っています。
このように「上」と書かれた下に「生駒山寳山寺」と書かれてあります。
宝山寺で聖天様の御札を授かり帰宅したら、この袋から聖天様の御札を出して下さい。
上記の紙の袋から聖天様の御札を出しますと、また紙に「上」とだけ書かれた御札が出て来ます。
この「上」とだけ紙に書かれた御札ですが、これが聖天様の御札そのものです。
この紙も袋と勘違いし剥がす人がいます。
これ剥がしたら駄目です。
この「上」とだけ書かれた紙は絶対に剥がさず、この状態のまま神棚などに祀って下さい。
もう一度だけ言います。
最初に「上」+「生駒山寳山寺」と書かれた袋から出しても良いです。
しかし、次に出てくる「上」とだけ書かれた紙は絶対に剥がさないで下さい。
もし知らずと剥がしてしまった場合は、素直に聖天様へ手を合わせ懺悔反省すれば良いです。
そして次から気をつければ良いです。
合掌
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